第7回ジャパン・ツーリズム・アワードにおいて南丹市美山観光まちづくり協会が「持続可能な観光賞(UNWTO)」を受賞!

一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会は、日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催する『第7回ジャパン・ツーリズム・アワード』において「持続可能な観光賞(UNWTO)」を受賞しました。
https://www.t-expo.jp/biz/program/award

「ジャパン・ツーリズム・アワード」とは

「ジャパン・ツーリズム・アワード」とは、ツーリズムの発展・拡大に貢献した、国内・海外の団体・組織・企業の持続可能で優れた取組を表彰するものです。受賞取組を広く社会に知らしめることで、ツーリズムへの理解を進めると同時に、この取組をモデルとしてさらなるツーリズムの発展に寄与することを目的としています。
(日本政府観光局「第7回ジャパン・ツーリズム・アワード募集開始」より引用 https://www.jnto.go.jp/news/20230414.pdf

今回は国内・訪日領域には119件、海外領域には21件の団体が応募し、その中から各賞受賞団体が選ばれました。

▼南丹市美山観光まちづくり協会の選考ポイント
持続可能な観光地域経営のモデル的な取組。
DMO組織が受託事業範囲を拡大して実力を付けてきていることも評価した。
他の地域でもモデルとなる取組である。
第7回ジャパン・ツーリズム・アワード 審査結果 より)

美山町の持続可能な観光の主な取り組み

◆来訪者から景観保全協力金や環境保全協力金をいただく仕組みを整え、旅行者を豊かな地域づくりのパートナーと捉え、観光を通じたより良い地域づくりに取り組んでいます。
◆地元ガイドの養成や地域内調達率の高い商品造成に取り組み、地域経済の好循環を促進しています。
◆特設サイトを通じて美山町の目指す観光のあり方や取り組み等を来訪者に向けて情報発信をしています。
◆増加傾向にある訪日客に対応するため、DMOを窓口とした宿泊費用等の事前決済の仕組みを導入しています。
◆地域行事の運営に京阪神在住の大学生を巻き込み、関係人口の創出と地域行事の継続実施に努めています。